筆者の友人・E美のお話です。E美の学生時代の友人にT子という人がいました。T子は大人しいE美とは正反対で、思っていることを何でもポンポンと言ってしまうところがある人。E美はT子の裏表のなさが好きで、長年付き合っていたのですが……。

彼氏

私の友人・T子は、ハッキリとした性格の女性です。
あまりコミュニケーションが得意ではない私とは正反対で、何でも思っていることを言える人でした。

私が20代後半の頃、職場で出会った男性と付き合うことに。
たまたま連絡が来たT子に付き合っている人がいることを話すと、T子は「え~!会わせてよ~!」「紹介して~♪」と何度も言ったので、私はT子と彼氏を会わせることにしました。

彼もT子への紹介を快く承諾してくれて、私たちは食事をすることに。
積極的にコミュニケーションをとるT子のおかげで、楽しい時間を過ごすことができたのです。

本性

それから2ヶ月ほど経った頃、大学時代の同期会が開かれることになり、私は久しぶりに旧友たちと会うことになりました。
しかし、当日イベント好きのT子の姿が見えず、珍しいなと思っていると「E美(私)、まだT子と付き合ってたの?」と友人たちに言われたのです。