SNSを使って誰でも気軽に発信ができる時代。便利ではあるものの、いつどこで誰に見られているのかは意識しなければならないのかもしれません。今回は筆者の知人が見かけた『地元インフルエンサー』の裏の顔について紹介します。

地元インフルエンサー

今日は友人とショッピングモールへお買い物に来ています!

目当てのお店をまわっていると、見たことのある女性を見かけました。
その女性は地元の飲食店を紹介するアカウントを運営していて、顔出しで投稿や配信をおこなっている方です。
地元の店舗ばかり紹介していることもあって、地元民から需要のあるアカウントのようで、フォロワー数もそこそこ多い有名人です。

実際、私も「地元のグルメ情報を見られるから。」とフォローしています。

フォロワー

地元インフルエンサーの女性を見かけたとき、ちょうどフォロワーさんらしき人に声をかけられていて、会話をしている最中でした。

私はアカウントはフォローしていますが、わざわざ話しかけるほどのファンでもなかったので、その場を素通り。
友人とショッピングを続けました。

それからしばらくお店を見てまわり、お手洗いへ行くと、またしても先ほどの地元インフルエンサーの方と遭遇。

女性の横を通り過ぎたとき、意外な裏の顔を目撃してしまったのです!

裏の顔

「さっきのフォロワーうざかった~。わざわざ声かけてくんなよってかんじ~。」

連れの女性と、声をかけてくれたフォロワーさんの悪口を言っていたのです。

SNSでは「見かけたら声をかけてね!」「みんなのためになれると嬉しいです!」といった笑顔で明るいイメージがあったため、正直「SNSでの顔と違って性格に難がありそうだな。」と感じました。

注意

この地元インフルエンサーの女性の発言を聞き、もしかしたら多忙なインフルエンサー活動でこの日はたまたま疲れていただけなのかもしれないと思いました。
しかし顔出しで発信している以上は発言や振る舞いにできるだけ気を付けたほうがいいのでは? とも感じました。

それと同時に、私自身もインフルエンサーではありませんが、自分の顔写真をSNSに投稿することがあるのを思い出しました。
世界中の誰にでも見られる場所に顔を出している以上は、どこで誰に見られているかわかりません。
言動には注意したいなと改めて考えています。

【体験者:30代・女性パート、回答時期:2025年4月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Emi.A
夜の世界での接客業を経て、会社員に転身。その経験を生かして、男女の人間関係を中心にコラムを執筆。結婚と出産の際に会社員として苦労した経験を経て、働く母親世代の思いにも寄り添うべく、執筆業専門に転身。現在は、男女関係、ワーキングマザーのリアルを描くライティングを行う。