育児に専念するために、泣く泣く【退職】を選択する人も多いのではないでしょうか?
子育てに密に関われる一方で、後々退職した決断を後悔してしまう人もいるようです。
今回は筆者の知人から聞いた、子育てと仕事の両立にまつわるエピソードをご紹介します。
子育てに密に関われる一方で、後々退職した決断を後悔してしまう人もいるようです。
今回は筆者の知人から聞いた、子育てと仕事の両立にまつわるエピソードをご紹介します。
再就職を試みるも?
そんななか娘が小学校にあがる頃、夫から『後悔しているなら再就職を目指してみれば?』と提案されたのです。
私も考えてはいたものの、正直なところ自信が持てずにいました。
40代ともなると、正社員になりたくてもある程度のスキルや年齢の制限があり、仕事が限られてしまっていたからです。
そんなとき以前勤めていた会社をふと調べてみると、制度が改定されて子育て中の女性でも働きやすい環境が整っていることを知りました……。
後悔
『あのまま多少無理をしてでも仕事を続けていたら、今のように後悔することはなかったかもしれない』
子育てに励む道を選んだことが間違いだとは今でも思っていません。
それでも、心のどこかで『働き続けていればよかった』と感じてしまった私。
退職して得たものも多かったのですが、今になってあの選択が本当に自分にとって最良だったのか、時折思い返してしまいます。
【体験者:40代・女性専業主婦、回答時期:2025年4月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にltnでヒアリングと執筆を行う。