小学校に入学して初めてのクラスの保護者会。
ある保護者の「自己紹介」に教室の空気が変わって!?
筆者の友人が実際に遭遇した保護者会エピソードをご紹介します。

先生がフォローするも、さらにヒートアップ!?

困惑しつつ先生が
「できるだけ配慮はしますが、みんなと一緒に成長していくことも大事なことなので」
と言うと、そのママはさらにヒートアップ。

「うちの子、人にはない才能があるんです! その才能を、平凡な世界で埋もれさせたくないんです!」
と訴えました。

他のママたちは唖然。
「すごいな」
「平凡でごめんなさいね」
と小さく呟く声も。

圧倒的な存在感を放った保護者でしたが、その後!?

初めての保護者会で、圧倒的な存在感を放ったママでしたが、その子どもは、人見知りだけど可愛らしい、言うなれば普通の子。

私の娘ともすぐに打ち解け、クラスの中でも問題なく楽しそうに生活していました。

「どちらかというと、あのママの方が『特別感』あったけど」
なんて言い出すママも。

その後「さすがにやりすぎた」と気づいたのか、次の年の自己紹介からは大人しくなったそうです。

【体験者:30代・会社員、回答時期:2025年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Sana.Y
医療機関に勤めるアラフォーワーキングマザー。新卒で化粧品メーカーに入社後、結婚出産を機に退職。現在は転職し子育てと仕事の両立に励む。自分らしい生き方を求め、昔から好きだった書くことを仕事にしたくライターデビュー。化粧品メーカー勤務での経験や、会社でのワーキングマザーとしての立ち位置、ママ友との情報交換を通して美容や教育、女性の生き方を考えた情報を発信している。