何もかもを捨てて逃げ出したい。まさに人生のどん底のような気分で、そんな風に思ったことがある人も多いのではないでしょうか?
今回は筆者の知人A子さんの体験談をご紹介します。
今回は筆者の知人A子さんの体験談をご紹介します。
たまには逃げてもいいんだ。自分を追い詰めずに、肩の力を抜いてみようかな
翌朝の日曜日は、家でゆっくり過ごすことにしていました。
日曜はいつも家で鬱々と過ごすのに、その日は朝から掃除に洗濯、お土産の食パンをトーストして、優雅にランチを済ませたのです。
不思議と心が軽く、なんだか何でも出来そうな気分でした。
突然の旅行だなんて、自分の行動力に自分自身が一番驚きました。
まさに「死ぬ気」というか、「どうせ死ぬなら、死ぬ前に楽しいことがしたい」というような、本当に思い切った行動だったのです。
本当はずっと旅行が好きだったし、やってみたいことが沢山あったと思い出せました。
毎日を楽しく過ごすのは自分次第なのだと改めて思ったし、しんどい時は逃げてもいいんだと感じた出来事でした。
まとめ
何もかもを捨ててどこかへ。そのくらい追い詰められているのは、本当に辛かったと思います。
生きることはとてつもない労力を使うと、私は思っています。
疲れたら一休み、元気な時には一歩前へ。
皆様が少しでも、笑って過ごせますように。
【体験者:40代・OL、回答時期:2025年3月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:Yuki.K
飲み歩きが趣味の元キャバ嬢。そのキャリアで培った人間観察力でコラムを執筆中。すっと人の懐に入ることができる天然人たらしが武器。そのせいか、人から重い話を打ち明けられやすい。キャバクラ勤務後は、医療従事者として活躍していたが出産を機に退職。現在はこれまでの経験で得た人間関係を取材に生かし、主に女性の人生の機微を記事にするママライター。