筆者の友人・Y美は夫と2人の息子と暮らす4人家族です。30代半ばで子宮頸がんと診断され、標準治療を受けたものの、2年後に再発。再び抗がん剤や手術などの治療を受けることに。
退院後は体力が落ち痛みもありましたが、男所帯のため、家のことをしなければと何とか頑張っていました。病気をきっかけに以前のように動けなくなった私は、夫や息子たちにも協力を求めることにしたのですが……。
退院後は体力が落ち痛みもありましたが、男所帯のため、家のことをしなければと何とか頑張っていました。病気をきっかけに以前のように動けなくなった私は、夫や息子たちにも協力を求めることにしたのですが……。
非協力的な家族への逆襲!
家族だからこそ甘えてしまう。それが行き過ぎると、思いやりを忘れてしまうこともあるのかもしれません。
本当につらい時に支えてくれる存在であるはずの家族。今回の一件で、夫や息子たちも家族の支えの大切さを実感したはず。今では家事を分担し、協力し合えるようになりました。
【体験者:40代女性・主婦、回答時期:2025年2月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
Illustrator:ふぁじ
ltnライター:RIE.K
国文学科を卒業し、教員免許を取得後はOLをしていたが、自営業の父親の病気をきっかけにトラック運転手に転職。仕事柄多くの「ちょっと訳あり」な人の人生談に触れる。その後、結婚・出産・離婚。介護士として働く。さらにシングルマザーとして子供を養うために、ファーストフード店・ショットバー・弁当屋・レストラン・塾講師・コールセンターなど、さまざまなパート・アルバイトの経験あり。多彩な人生経験から、あらゆる土地、職場で経験したビックリ&おもしろエピソードが多くあり、これまでの友人や知人、さらにその知り合いなどの声を集め、コラムにする専業ライターに至る。