子どもが小学校に入学する頃は、周りのママ友たちとの情報交換も盛んになりますよね。特に、私立小学校を受験するママは何かと気忙しい時期のはずです。今回は子育て中の友人がママ友とのエピソードを聞かせてくれました。

ママ友からの報告

先日、息子と近所の公園で遊んでいると、ママ友のAさんが娘と一緒にやってきました。
Aさんは私を見つけると、満面の笑みで近寄ってきて声高に「実はうちの子、〇〇小学校に受かったの!」と報告してくれました。

〇〇小学校は市内でも屈指の名門小学校で、倍率も非常に高いことで知られています。
私は素直にすごいと思い、「おめでとう! 良かったね!」と娘さんの努力を称えました。

優越感に浸るママ友に、周囲は?

やがて他のママたちも集まってきて、Aさんは〇〇小学校の制服や入学準備について、得意げに話し始めました。

自慢話は尽きることがなく、次第に他のママたちも少し疲れた表情になってきましたが、Aさんはお構いなしです。

それだけならまだ良かったのですが、Aさんは公立小学校に入学することをバカにしたような口調で「やっぱり私立は全然設備が違うから」「公立じゃイジメとかもあるって聞くし、心配で行かせられないわ~」と言い始めました。

子どもを公立小学校に入学させる予定のママたちは、Aさんの発言に明らかに引いている様子でした。