年齢を重ねるにつれてけがや病気に見舞われることも増えていきますね。思ったように体が動かなかったり、以前はできていたことができなくなったりしてしまうと、誰でも多少なりとも自信を失ってしまうものです。今回はそんな風に自信を失ってしまった筆者の祖母が、自信を取り戻したある1日のエピソードを紹介します。

抱っこ

最初は妹の抱っこで紛らわせていたものの、姪はその後何度も祖母に「抱っこして~。」とおねだり。

すると祖母は姪に向かって「おいで。」と手を差し出し、姪を抱っこしたのです!

姪は満足気に微笑み、祖母は抱っこができたという事実で失っていた自信を取り戻しました。
長期間にわたる腕の痛みで消極的になっていた祖母ですが、姪の言動で行動する勇気を得ることができ、子どものパワーの強さに感動せずにはいられませんでした。

【体験者:30代・女性自営業、回答時期:2025年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Emi.A
夜の世界での接客業を経て、会社員に転身。その経験を生かして、男女の人間関係を中心にコラムを執筆。結婚と出産の際に会社員として苦労した経験を経て、働く母親世代の思いにも寄り添うべく、執筆業専門に転身。現在は、男女関係、ワーキングマザーのリアルを描くライティングを行う。