筆者の友人・H美には息子の保育園時代に仲良くなったママ友・K代がいました。H美にとって他のママ友とは違う存在だったK代。H美が困ったときに手を差し伸べてくれたのもK代だったそうです。

K代

私の親友・K代は息子の保育園で知り合ったママ友でした。
私よりも年下なのに、いろいろと相談に乗ってくれる頼もしい存在。
いつも冷静で落ち着いているのに、いろいろなことに気付ける素敵な女性です。

私が夫の仕事の都合で引っ越してしまったため、以前のように行き来することはできなくなったのですが、思い出したように連絡をくれたり、私の好きな物をサプライズのように送ってくれたりしていたのです。

義実家との確執

私は義実家との関係が悪く、特に義母の嫌がらせには以前から困っていました。
地元を離れて友人も少なかった私は、頼れる相手もおらず、徐々にうつ状態に……。
体裁を気にする夫には「病院なんかに行くな、みっともない!」などと言われ、一人で苦しんでいました。

そんな矢先、私の息子とK代の息子がSNSで繋がっていて、たまたまK代の息子から「お前の母さん元気?」と聞かれたんだそうです。
息子は「ちょっと元気がないから心配だ。」とK代の息子に話したとか。
私がそのことを知ったのは、ある日、いきなりかかってきた1本の電話のときでした。