子どもの立場からするとうるさい親の言葉。でも時が経ち大人になって親の言っていたことが正しかったと気づかされることってありますよね。筆者の知人Aさんは親に「その人はやめておきなさい」と交際相手のことを言われたそう。しかし、反対されればされるほど燃えてしまうのが恋。その男性と結婚したAさんが今になって思うこととはどのようなものなのでしょう。
結婚から年月が経つほどに思い起こされるのは、母の「その人はやめておきなさい」という言葉。幼く経験不足だった自分にはわからなかったけれど、やっぱり母の言葉は正しかったのだと毎日毎日思わされます。
Oは就職しても長続きせずパチンコに明け暮れ、そのくせ外で働くAさんのことを「浮気をしている」と疑ってくるのです。Oはお金も入れず育児に協力的でもないし、束縛してくる最低夫でした。
母の言った通りOは頼りになる相手ではなく、恋愛に夢中で見えていなかった欠点は日に日に明らかになってきます。
この結婚失敗? Aさんの決意
「あのとき母の言うことを聞いておけばこんなことにはならなかったのに……」
Aさんは結婚を後悔することもあるそうですが、この結婚は自分で選んだ道です。子どものためにも自分のためにも、Oと離婚して切り捨てるのではなくクズ夫を叩き直すことに決めました。
「自分の選んだ人生は自分で正解にする!」そんな気持ちでAさんは毎日を頑張っているそうです。いくら後悔したところで、過去に戻って選択を変えることはできません。
言っても言っても改善されないクズ夫との戦いは長そうですが、これから先の人生で後悔をしたくないからAさんは夫の叩き直しを頑張っているそうです。
【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2025年3月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:安藤こげ茶
自身も離婚を経験しており、夫婦トラブルなどのネタは豊富。3児のママとして、子育てに奮闘しながらもネタ探しのためにインタビューをする日々。元銀行員の経験を活かして、金融記事を執筆することも。