友人や家族など身近な人が出産すると、新しい命の誕生を祝って贈り物などをするのが一般的ですよね。しかし、中にはさまざまな理由で心からお祝いできない人もいるようです。今回は友人が興味深いエピソードを聞かせてくれました。
友人の出産でお祝いムードに
先日、大学時代からの友人グループの1人、美穂(仮名)が第1子を出産しました。
グループLINEは祝福のメッセージで溢れかえり、私も赤ちゃん見たさにすぐにでもお祝いに行きたい! と思いました。
美穂も私たちに会いたいと言ってくれて、体調が落ち着いた頃にみんなでお邪魔することに。
出産祝いのプレゼントを何にするか楽しく話し合い、準備は順調に進んでいたのですが……。
埋もれてしまった誕生日
そんな中、メンバーの1人である恭子(仮名)だけは納得できていないようでした。
プレゼントが決まり、あとは当日を待つばかりというある日、お祝い用に美穂以外で作ったグループLINEに、恭子からありえない言葉が。
「みんな赤ちゃんのことばっかり! 私の誕生日だって近いのに、誰も覚えてないの?!」
たしかに恭子の誕生日ももうすぐなのですが、今年は赤ちゃん誕生という一大イベントで、恭子の誕生日の話題は少し埋もれてしまっていました。
エスカレートする自己中発言
私は「美穂のお祝いが落ち着いたら、改めてお祝いしようね」となだめるように返信しましたが、恭子は納得せず。
「出産したからって偉そうに!」「私の誕生日もちゃんと祝ってよね!」と、どんどんエスカレートしていく言葉に、他のメンバーは呆れ果ててしまいました。