自分の過去や経歴すべてを必ずしも人に話さないといけないといった決まりはありません。筆者の水商売時代の友人は、次に就職した職場で水商売をしていた経歴を隠していたそうです。しかし、ひょんなことから経歴がバレてしまったんだとか……。今回はそんな友人のエピソードを紹介します。
転職と経歴
私の前職は水商売。
現在は一般企業の営業職に転職しています。
水商売をしていた過去に後悔や恥ずかしさはありませんが、水商売には少なからず偏見がつきまといます。
そのため、面接をしてくれた上司以外の会社の方に前職について聞かれた際は『飲食店』だと答えるようにしているんです。
転勤の多い職場
私が入社した一般企業は、転勤の多い職場。
私が入社した春に県外から赴任してきた上司も少なくありません。
営業職なのでそれなりに接待の機会も少なくないのですが、赴任してきたばかりの上司は「土地勘がなくて接待のお店選びが大変だ!」と困っている様子でした。
接待で使うお店
私は地元で土地勘もあります。
そのうえ、水商売時代には同伴でお客さんにいろんなお店に連れて行ってもらった過去があるため、付近の飲食店には詳しい自信があります。
困っている上司の助けになれば……と思い、価格帯・食事のジャンル・お店の雰囲気に分けていくつかのお店をピックアップして、上司に共有しました。
このときはただただ感謝されて終わったのですが、この行為が前職バレにつながることになったのです。