お店に並ぶ新鮮な野菜。農家さんが、日々丹精込めて作ってくれた結果です。それを理解している友人は、お金を払って夫の友人から野菜を購入しています。それを見た義母が、余計なひと言を言ってきて……? 友人が体験談を語ってくれました。

価値観の相違

私は祖父が農家だったので、農家の大変さはよく理解しています。日々の試行錯誤でおいしい野菜が出来上がっているので、そういったことにはしっかりお金を払いたいと思っています。

義母の要求は、農家の仕事を無下にしているようでとても腹が立つのです。

私は義母に、「農家の仕事はとても大変なんですよ。形が悪くても同じ労力で育てられています。節約だとしても、毎回おまけだけを求めて何も返さないのは、農家を都合よく使って、相手への敬意を欠いた行動だと思うんです」と伝えました。

しかし、義母からは「ふうん」と、わかったようなわからないような返事。私とは価値観が合わないなと感じた瞬間でした。皆さんはどう思われますか?

【体験者:50代・会社員、回答時期:2025年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yuki Unagi
フリーペーパーの編集として約10年活躍。出産を機に退職した後、子どもの手が離れたのをきっかけに、在宅webライターとして活動をスタート。自分自身の体験や友人知人へのインタビューを行い、大人の女性向けサイトを中心に、得意とする家族関係のコラムを執筆している。