夫婦二人の生活に戻った矢先、思わぬ出来事が起こりました。
単身赴任が終わり、夫婦二人の生活に
Aは子ども達も独り立ちし、最近単身赴任を終えて帰ってきた夫と、久しぶりに二人暮らしを始めたところでした。
地元に戻ったのを機に、夫は気になっていた体調を調べようと病院で検査を受けると、病気が見つかりました。
「一人で大丈夫」その言葉を信じたA
手術が必要となり、検査入院前の説明が行われることに。
Aは通院で検査結果を聞くときには同行するつもりでしたが、夫が
「一人で大丈夫」
と言ったため、仕事の都合もあり説明の付き添いは見送りました。
手術当日にはしっかり休みを取るつもりだったので、
「今回は大丈夫」
と割り切って送り出したのです。
心配な気持ちもありましたが、手術当日にはしっかり休みを取るつもりだったので、夫の言葉を信じて送り出しました。
でも夫は、職場でこう言っていた──
ところが後日、Aは思いがけない話を耳にします。
夫が職場で
「説明に行ったら、みんな奥さんと二人で来てたのに、俺だけ一人だった」
と同僚にぼやいていたと言うのです。
さらに
「うちの嫁は仕事を理由に付き添ってくれなかった」
と、愚痴までこぼしていたとか。
どうやら夫は、同僚との雑談の中でちょっと盛って話してしまったようでした。
しかし――転勤族の妻ネットワークをなめてはいけません!
その発言は、同僚の奥さん経由ですぐさまAのもとに届いたのです。
お互いの家庭事情も把握しているこのネットワーク、情報が巡るのは本当にあっという間。
Aは思わずため息をつきました。
「自分がいいって言ったのに、なんでそんなこと言うのよ……」
その夜、夫にさりげなく伝えると
その夜、Aは夕飯を食べながら、何気なく夫に言いました。
「付き添いなくて、悲しかったらしいね?」
夫は目を丸くして固まりました。
「……え? なんで知ってるの?」
Aはニヤリと笑ってこう言いました。
「転勤族の妻ネットワークをなめたらダメよ」
職場での嫁下げ発言は、すぐに耳に入るんだからね!
と、きっちりクギを刺したことは言うまでもありません。
【体験者:50代・女性主婦、回答時期:2025年3月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:Kiko.G
嫁姑問題をメインテーマにライター活動をスタート。社宅生活をしていた経験から、ママ友ネットワークが広がり、取材対象に。自らが離婚や病気を経験したことで、様々な悩みを持つ読者を元気づけたいと思い、自身の人脈や読者の声を取材し、記事として執筆。noteでは、糖尿病の体験記についても発信中。