筆者の知人女性Eには、中学2年生の息子がいます。
この息子も誘って、家族水入らずで日帰り旅行を計画するEでしたが、旅行当日に息子が体調不良を訴えました。
こうして留守番することになった息子ですが、実はそこには意外な真意が隠されていたのでした……。今回は、知人女性Eの体験談を紹介しますね!

過干渉は良くないけれど、見守りも大事

それからE一家は改めて車に乗り込み、気を取り直して日帰り旅行に出発しました。
そこでEは、息子にこう言いました。
「あなたもまだ中学生だし、どういう振る舞いをするべきか、1度考えてみてね。本当に大事な彼女ならば、お互いに傷付く結果は避けたいハズよ」

その言葉を聞いて、息子も「そうだね」と素直に返事をします。
子ども2人で何をしようとしていたのか、そこまでは把握出来ませんが、それでもやはり保護者として諭すことは大事だとEは思ったのでした。

それからEは改めて、子どもだけ残しての外出は極力控えるようにしました。
子どもに干渉しすぎも問題ですが、同時に見守りも大事だと学んだのです。
線引きが難しいテーマですが、やはり未成年者の保護者として、悲しいケースは避けたいと学べたエピソードでした。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2025年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:六条京子
ティネクトのエッセイコンテストで大賞を受賞したのをキッカケに、ライター活動開始。街コンや女子会に積極的に参加して、インタビュー対象を探す日々。Xでも「六条京子@Webライター(@akasinokata321)」として発信を行う。