筆者の友人M子の娘はクラス替えの発表で「仲が良い子がいない」とショックを受け、「学校に行きたくない」と言い出すように。
ピンチを感じたM子は、担任の先生に相談。
担任の先生が取った行動とは!?

翌日の学活→担任「ゲームをします」

そして次の日のクラスルーム。
先生は「今日の学活では、同じこと見つけようゲームをします」と宣言しました。

「自分と共通点がある子を探して話す」というルールで、同じ誕生月でもいいし、習い事が同じ、好きな食べ物が同じでもOK。

一人ずつ自己紹介していく中で娘は
「アニメが好き」
と話したところ
「私もアニメ大好き!」
と発言した女の子がいて、話してみると同じアニメが好きなことが判明。
とても話が弾んだそう。

その日、学校から帰ってきた娘の顔は明るく
「今日、同じアニメが好きな子がいて、たくさん話したんだ」
と嬉しそうに報告してくれました。

担任の機転に感謝!

「同じものが好き」が距離を縮めるきっかけになることを学んだ娘。

さらに先生は、娘が本を読んでいると
「あの子も前、同じ本借りてたよ。感想聞いてみたら?」
と他の子との会話のきっかけも絶妙にアシストしてくれました。

娘は次第に共通点のある子を見つけて会話ができるようになり、クラスに徐々になじめるように。

娘をはじめ、クラスの子供たちが打ち解けるきっかけを作ってくれた先生に感謝しています。

【体験者:40代・主婦、回答時期:2025年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Sana.Y

医療機関に勤めるアラフォーワーキングマザー。新卒で化粧品メーカーに入社後、結婚出産を機に退職。現在は転職し子育てと仕事の両立に励む。自分らしい生き方を求め、昔から好きだった書くことを仕事にしたくライターデビュー。化粧品メーカー勤務での経験や、会社でのワーキングマザーとしての立ち位置、ママ友との情報交換を通して美容や教育、女性の生き方を考えた情報を発信している。