スマートスピーカーを使いこなし、生活に役立てている人も増えてきたのではないでしょうか。しかし、一見便利なスマートスピーカーにも、思わぬ落とし穴があるようです。今回は子育て中の友人が体験談を聞かせてくれました。
慌てて注文履歴を確認すると、確かに高額な玩具が注文されていました。しかも、1つではなく、同じ玩具が4~5個も!
犯人は4歳の息子
原因は、4歳の息子でした。
どうやら息子がスマートスピーカーに向かって「買って!」と呟いていたのを、スマートスピーカーが注文と認識し、勝手に購入してしまったようです。
慌ててキャンセルの手続きを行い、なんとかなりましたが、「もしこれがもっと高額な商品だったら」「キャンセルできないものだったら……」と思うとゾッとしてしまいます。
慎重に活用
私はすぐにスマートスピーカーの設定を見直し、音声では注文できないように変更しました。
また、息子にもスマートスピーカーに勝手に話しかけてはいけないことを教え、注意喚起しました。
便利なスマートスピーカーですが、使い方を誤ると大きなトラブルに繋がる可能性があります。便利さと安全性のバランスを考えながら、より慎重にスマートスピーカーを活用していきたいと思った出来事でした。
【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2025年1月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:藍沢ゆきの
元OL。出産を機に、育休取得の難しさやワーキングマザーの生き辛さに疑問を持ち、問題提起したいとライターに転身。以来恋愛や人間関係に関するコラムをこれまでに1000本以上執筆するフリーライター。日々フィールドワークやリモートインタビューで女性の人生に関する喜怒哀楽を取材。記事にしている。