スマートスピーカーを使いこなし、生活に役立てている人も増えてきたのではないでしょうか。しかし、一見便利なスマートスピーカーにも、思わぬ落とし穴があるようです。今回は子育て中の友人が体験談を聞かせてくれました。

スマートスピーカーを導入

数ヶ月前、我が家にスマートスピーカーがやってきました。
最初は「電気つけて!」「今日の天気は?」といった簡単な指示しか使っていませんでしたが、次第に生活の一部となり、音楽をかけたり、ニュースを聞いたり、買い物リストを作成したりと、様々な用途で活用するようになりました。

特に便利だったのが、音声で商品を注文できる機能。
共働きの我が家にとって、スーパーへ行く手間が省けるのはありがたいことです。日々の生活がスマートスピーカーによって格段に便利になり、とても満足していました。

音声注文の便利さと罠

仕事で疲れて帰宅した日でも、スマートスピーカーに「〇〇を注文して」と声をかけるだけで注文完了してくれて、翌日には届くのです。

スーパーのレジに並ぶ時間や、重い荷物を持ち帰る手間を考えると、本当に助かっていました。
そんなある日、キッチンで食事の準備をしていると、突然スマートスピーカーから「〇〇(高額な玩具)を注文しました」という声が聞こえてきて、私は耳を疑いました。
そんな玩具を注文した覚えはなかったからです。