子育ての悩みや情報を共有できるママ友の存在は心強いですが、時には考え方の違いからトラブルになることもあります。今回は筆者のママ友Mさんの息子が幼稚園生だった頃に体験したママ友トラブルのエピソードをご紹介します。
ぼっちママのMさん。ある日、Oくんママから声をかけられる
Mさんは、息子を年中から私立幼稚園に入れました。
途中入園だったこともあり、すでにママ友グループができあがっていました。
Mさんに特定の仲良しのママ友はおらず、いわゆるぼっちママ状態。
それでも本人は「気楽でいいや」と思っていたのですが、そんなある日、同じクラスのOくんママから「家の方向が同じだから、一緒に帰りませんか?」と声をかけられました。
しつこく「家に遊びに行きたい!」と言われ困惑
翌日から、Oくんママと会うたびに「Mさんの家に遊びに行きたい!」と言われるようになり、Mさんは「散らかってるから、ごめんね」と断り続けました。
Oくんママのあまりのしつこさに困り果てたMさんは、1回呼べば納得してくれるかな? と思いお招きしてしまいます。
すると今度は「うちにも遊びにきて!」とOくんママからしつこく声をかけられるようになったのでした。
「幼稚園だけのお付き合いにしよう」と提案
ある日、Oくんママから「実家からお米が届いたから、Mさんにぜひおすそわけしたい」と言われ、1度だけ家にお邪魔しました。
Oくんママはとても嬉しかったようで、その後は頻繁にMさんを自宅に誘います。
しかし元々、ママ友とは適度な距離感で付き合いたいMさんは「気を遣うから、お互いの家で遊ぶのはやめよう」と提案しました。