若者のファッションって、見ているだけでも楽しくなってきますよね♪ 筆者の40代の友人も、先日大学生の姪っ子とショッピングに出掛けて、さまざまな発見があったそうです。今回はその時のエピソードをご紹介します。
その直後、姪っ子はピンときたような表情で「叔母さん、もしかして私が彼氏の服を選んでると思ってる?!」と言い、笑い出しました。
「え、違うの?!」と私はビックリ。
衝撃の事実
なんと、姪っ子はメンズファッションの店で、彼氏ではなく自分が着る服を選んでいたのです!
だから会話が噛み合わなかったわけですね。
最近はメンズライクなテイストも流行っているそうで、メンズの服を女性が着ても違和感がないとのこと。
確かに、姪っ子が選んでいた服はどれも彼女によく似合っていました。
私は自分の固定観念にハッとさせられました。
男性はメンズ、女性はレディース……そんな風に決めつけていた自分が恥ずかしくなったのです。
性別にとらわれず、好きな服を着る。若者の自由な発想。多様性を受け入れる姿勢。どれも素晴らしいことですよね。
古い価値観にとらわれず、新しい視点を持つことの大切さを教えてくれた姪っ子に感謝です。
【体験者:40代・女性会社員、回答時期:2025年1月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:藍沢ゆきの
元OL。出産を機に、育休取得の難しさやワーキングマザーの生き辛さに疑問を持ち、問題提起したいとライターに転身。以来恋愛や人間関係に関するコラムをこれまでに1000本以上執筆するフリーライター。日々フィールドワークやリモートインタビューで女性の人生に関する喜怒哀楽を取材。記事にしている。