筆者の知人のA子さんは、パート先のファミレスで併用不可のクーポン券を併用したいとダダをこねるお客さんと遭遇しました。
A子さんはそのお客さんの顔を見て唖然!
なんとその正体は……。

噂のお客さんの正体は!

ある平日のランチタイムも終わりに差し掛かった時のことでした。

レジの呼び鈴が鳴り、行くとそこには複数のクーポン券を広げて待っているお客さんが。

「この人が噂のお客さんね」と顔を見てみると、なんと娘の同級生のお母さんの山田(仮名)さん!

私はすぐに山田さんに気づきましたが、山田さんはしばらく私だということに気づかなかったようです。

割引額を増やそうと交渉してきた山田さん。

途中でやっと私だと気づき、お互い気まずい雰囲気になってしまいました。

山田さんは急いでクーポン券をしまうと、会計を済ませてバタバタと慌ただしく帰っていきました。

正しく節約してね

保護者会やクラスの親睦会で、「私は節約上手」「節約で浮いたお金で海外旅行」と話していた山田さん。

話を聞くたびに「節約を頑張っている人だな」と感心していたのですが、まさかこんな形で顔を合わせることになるなんて!

節約をすることは素晴らしいと思いますが、クーポン券の併用不可なファミレスで、併用しようとダダをこねられても困ってしまいます。

この日以来、山田さんは私のパート先のファミレスに姿を見せなくなりました。

【体験者:40代・パート、回答時期:2025年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Itnライター:K.Sakura
セラピスト・販売員・介護士の職を通じて常に人と関わる職務経験から得た情報を記事化するブロガーを志す。15年ほど専業主婦兼ブロガーとして活動するも、モラハラな夫からから逃げるために50代にして独立。母としては、発達障害のある子どもの育児に奮闘。自分の経験が同じような状況に悩む人の励みになって欲しいと思い、専門ライターに転身。アラフィフでも人生やり直しができることを実感。