友人Aの話です。
転勤族の夫と結婚し、実家から2時間の距離の社宅で暮らしていたA。
第二子の妊娠を機に、通院のため実家へ帰ることが増えていました。
転勤族の夫と結婚し、実家から2時間の距離の社宅で暮らしていたA。
第二子の妊娠を機に、通院のため実家へ帰ることが増えていました。
夫を信じない決断!紙コップ作戦
「もう、紙コップと紙皿にしよう!」
確かにエコではないけれど、私の心の平穏には代えられない。
出産前に大量の紙コップと紙皿を買い込み、台所の目立つところに設置。
あとは無事に赤ちゃんを産んで帰るだけ!
そして里帰りを終え、いよいよ自宅へ戻る日がきました。
恐る恐るシンクを覗くと……驚くほどピカピカ!あの山積みのグラスは一つもない。
「ね、やっぱり紙コップって便利だったよ!」
夫は得意げに報告してきました。
帰宅後の驚き──でも待って!?
シンクが汚れずに済んだのは嬉しい。
でも、ちょっと待って!?
これってつまり 「普通の皿洗いはやる気がない」 ってことでは……?
夫の笑顔を見ながら、なんとも言えないモヤモヤが残ったAでした。
【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2025年3月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:Kiko.G
嫁姑問題をメインテーマにライター活動をスタート。社宅生活をしていた経験から、ママ友ネットワークが広がり、取材対象に。自らが離婚や病気を経験したことで、様々な悩みを持つ読者を元気づけたいと思い、自身の人脈や読者の声を取材し、記事として執筆。noteでは、糖尿病の体験記についても発信中。