都内の公園で職場仲間とお花見を楽しんでいたら、白昼堂々泥棒の被害に遭った友人。楽しいお花見の裏に潜む危険性とは? 友人が体験談を語ってくれました。

お花見の教訓

約1時間後、私たちは戻ってきました。

すると、置いてあったはずのお菓子や食材が、すべてなくなっていたのです。風に飛ばされたはず
もなく、みな「盗まれた!」と思いました。

近くのベンチに座っていた人に声をかけてみると、「男性が持って行ったよ。あなたたちのお友だちじゃなかったの?」と言います。

犯人にまったく心当たりはありません。公園はものすごい人出で、人目もありました。それなのに、白昼堂々盗まれるなんて。完全に油断していました。

お花見で浮かれモードになっていた私たちは、一気に現実に引き戻されたのです。

この出来事をきっかけに、私が教訓にしている事。それは、「お花見やピクニックの場では、誰か1人は荷物番として残る」です。

【体験者:40代・会社員、回答時期:2025年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yuki Unagi
フリーペーパーの編集として約10年活躍。出産を機に退職した後、子どもの手が離れたのをきっかけに、在宅webライターとして活動をスタート。自分自身の体験や友人知人へのインタビューを行い、大人の女性向けサイトを中心に、得意とする家族関係のコラムを執筆している。