育児の中でスマホが大いに役立つ場面も多いと思います。ただ、中には子どもがおかしな使い方をして親が驚く場面も。今回は、筆者の知人が子育て中に体験した、びっくりスマホエピソードをご紹介します。

5歳の娘をもつCさん

Cさんの5歳になる娘は、最近スマホに夢中になっていました。Cさんがスマホに触れていると横から「何やってるの?」「私も使いたい!」と興味津々で顔を覗かせてくるので、Cさんも娘にスマホを渡す頻度が増えていきました。
ただYouTubeを見せるだけだとダメだと思ったCさんは、教育アプリや文字遊びアプリ、パズルアプリなど、少しでも娘のためになるようなアプリをダウンロードして、娘が楽しめる使い方を心がけていました。

娘の様子が……

ある日、幼稚園から帰ってきた娘が「スマホ貸してくーだーさい」と言ってきたので、「はいどうぞ」とCさんは渡しました。娘はお気に入りのパズルアプリをやりながら静かにしていたので、スマホに夢中になっている隙に家事を済ませてしまおうとそっとしておきました。

洗濯や夕飯の準備などをこなしていると、あっという間に30分経っていました。娘をチラッと見ると、変わらず食い入るようにスマホを見ていて、ふと娘の手元があまり動いていないことにCさんは気づきました。
(もしかして動画アプリを開いてしまっているのかも? あー、そっとしとくべきじゃなかった……)とCさんはその場で後悔したのでした。