筆者の転職エピソードです。家庭の事情で稼がなければいけなくなった筆者は、トラックドライバーに転職することに。男性社会は気が楽だろうと思いきや……女性蔑視の強い社会で強烈な洗礼を受けました。
男社会
私が転職した当時、女性のドライバーはとても珍しい存在でした。
男女共同参画社会などなかった時代です……かなり好奇の目で見られていたのは事実でした。
勝手なイメージとして『女性の多い職場はもめ事が多い』と思い込んでいましたが、実はドライバーという男社会でも、派閥争いやものすごいイジメがあることを知ったのです。
私も数々の嫌がらせや、あからさまなイジメを受けましたが、一家の大黒柱として『辞める』という選択肢はなかったため、何とか踏ん張っている状態でした。