姑にとって、嫁が自分を慕ってくれるのは嬉しいものです。筆者が料理教室で出会った60代主婦Kさんは『うちは嫁姑関係が良好』だと信じていたのですが……。あることがきっかけで、嫁の本性にゾッとした体験を教えてくれました。
病気の孫を3日間預かる
Kさんの次男は3年前に結婚し、Kさんの家の近くのアパートに親子3人で住んでいます。
2歳になる孫のUくんが昨年の夏に、ウイルス性の病気にかかりました。
熱が数日間続いたある日、嫁のIさんから「これ以上パートを休めないんです」とお願いされ、3日間Uくんを預かりました。
突然、子連れで義理の実家に泊まりに来る嫁
Uくんは順調に回復し元気を取り戻しました。
しかし孫を預かって以来、Iさんは「Uが、ばあばとじいじのお家に行きたいって、言うことを聞かなくて……」と突然家に来て預けることがありました。
Kさんは孫の世話は大変だけれど『息子夫婦が自分たちを頼ってくれてる』と感じ快く預かっていました。
しかししばらくすると、Iさんは仕事が休みの日に「私もお義母さんと一緒に過ごしたいので」とUくんを連れて泊まりに来るようになったのです。
嫁夫婦の電話で、腹黒い本性を知った姑
Kさんは、孫だけならまだしもなぜ嫁まで来るの? と不思議に思いました。
しかし断ると、Iさんの機嫌を損ねてしまう可能性もあるので、渋々受け入れました。
Iさんは家事もしっかりやってくれます。
しかし、Kさん夫婦は嫁がいるとリラックスできず、2人が帰宅した後はドッと疲れがでていました。