小学生になると、自分で歩いて登下校しなければなりません。子どもの成長は親として喜ばしいものの、「事故に遭わないか」「不審者に遭遇しないか」など、いろいろと不安になりますよね。今回は私の友人A子から聞いた、小1の息子が集団下校で危うくケガをするところだった話をご紹介します。
愉快犯!? 信じられない…
一緒に歩いていた老人クラブの男性が自転車の男の子に向かって「危ないだろう!!」と怒りながら叫んだところ、その子も「危ないだろう!!」と同じ言葉を言い返して去っていったそうです。
大人と一緒に集団下校をしていても、一瞬たりとも油断できないとA子は思いました。登下校は平日毎日のことなので、息子には「止まってくれない車や自転車がいるから、必ず周りを確認しながら横断歩道を渡ってね」と念押ししておきました。
自転車に乗った男の子は冗談のつもりだったのでしょうか。それとも携帯電話でも見ながら運転していたのでしょうか。どちらにせよ、あまりに危険すぎますよね。注意されても反省すらしない様子に先が思いやられます。たとえ小学生でも、自分の身は自分で守るしかなさそうです。
【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2025年2月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:ichika.K
2児の育児を機に、ママの悲喜こもごもを描くライターとしての活動をスタート。子育てメディアなどの執筆を経て、独立し現在はltnでコラムを連載中。大手企業の総合職でのOL経験、そこから夫の単身赴任によりワンオペでの育児を行った経験から、育児と仕事を両立するママの参考になる情報を発信すべく、日々情報をリサーチ中。