Oさんの義姉は、地元の方言をバカにしてくる厄介な存在でした。そんなある日、義実家で義姉のお見合いの日がやってきました。どうやらその相手は、義姉がOさんに対し散々見下してきた関西弁を使う方で……!?
Oさんはその場が凍り付いている間に、サッと退場。「ちょっと大人気なかったかな……」とも思いましたが、お義姉さんの手のひらの返しように腹が立ち、言わずにはいられなかったそうです。
Oさんが言わずとも、遅かれ早かれお見合い相手にお義姉さんの性悪な本性はバレていたと思います。人の方言を馬鹿にする前に、自分の振る舞いを省みてほしいですね。
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
Illustrator:オカザキワカコ
ltnライター:齋藤緑子
大学卒業後に同人作家や接客業、医療事務などさまざまな職業を経験。多くの人と出会う中で、なぜか面白い話が集まってくるため、それを活かすべくライターに転向。現代社会を生きる女性たちの悩みに寄り添う記事を執筆。