こちらが葬儀の会場で10万円を渡した後、連絡がつかなくなった「祖母の友人」を名乗る男。「祖母にお金を貸していた」と言う男の話を最初から怪しんでいた父は、お金を取り戻すため、ある作戦に出ます。
観念した男
弔事を詐欺のきっかけに使うなんて、信じられない人もいるものです。父がきちんと連絡先を聞き出していなければ、そして連日男の家に通い詰めていなければ、男はお金を返さなかったはず。無事にお金が戻ってきて、とてもスッキリした出来事でした。
【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2025年1月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
Illustrator:佐田 静
ltnライター:Hinano.N
不動産・金融関係のキャリアから、同ジャンルにまつわるエピソードを取材し、執筆するコラムニストに転身。特に様々な背景を持ち、金融投資をする女性の取材を得意としており、またその分野の女性の美容意識にも関心を持ち、日々インタビューを重ね、記事を執筆中。