Aさんが下した決断とは……。
確かに今の職場にいれば、高額な給料は保証されます。
でも、お金と引き換えに夫の心と体がボロボロになっていくことが、家族の本当の幸せといえるだろうかとも考えました。
そこで夫に
「体を壊してまで今の職場にいることはない」
「例え収入が減っても、あなたが健康でいられる仕事をしてほしい」と
私の思いを告げたのです。
そして夫婦で何日も話し合って結論を出しました。
勇気を出して決断して良かった
「今の家を手放し、夫の生まれ故郷にUターンする」
それが私たちが出した結論でした。
故郷に戻り、同級生のツテで見つけた仕事に就いた夫はストレスから解放されて、みるみる健康を取り戻しました。
ストレス発散のためにお酒を飲むことはもうありません。
都会育ちの私は初めての田舎暮らしに不安がありました。
近所の人たちは都会から戻ってきた私たち一家が、ここでの生活に馴染めるようにいつも
「困っていることはない?」
と声をかけてくれます。
子どもたちもあっという間に友だちができ、のびのびと過ごしています。
確かに収入は減りました。
でも家族みんなが健康で楽しく過ごしているのを見ていると、この決断をして本当に良かったと思います。
【体験者:40代・パート、回答時期:2025年2月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
Itnライター:K.Sakura
セラピスト・販売員・介護士の職を通じて常に人と関わる職務経験から得た情報を記事化するブロガーを志す。15年ほど専業主婦兼ブロガーとして活動するも、モラハラな夫からから逃げるために50代にして独立。母としては、発達障害のある子どもの育児に奮闘。自分の経験が同じような状況に悩む人の励みになって欲しいと思い、専門ライターに転身。アラフィフでも人生やり直しができることを実感。