子どものころ『どうしてうちの親はこんなに厳しいの?』と親に対して不満を感じたことはありますか?
子どものときには理不尽だと感じたことも、大人になるとその意味が分かってびっくりすることもあるようです。
今回は筆者の友人から聞いたエピソードをどうぞ。
子どものときには理不尽だと感じたことも、大人になるとその意味が分かってびっくりすることもあるようです。
今回は筆者の友人から聞いたエピソードをどうぞ。
母への不満
母子家庭で育った私は、お金に余裕がない生活がずっと不満でした。
週末、家族旅行に行った話やお金を気にせず遊んでいる友達の姿を見るたびに、自分と比べては劣等感を抱いていた私。
『母が父と離婚しなければお金に余裕があったかもしれないのに』と、何度聞いてもはぐらかされる離婚についてもうんざりしていたのです。
特に理不尽に感じていたことが、親戚や祖父母からもらったお年玉やお小遣いがすべて母に預けられること。
『お小遣いは月にいくらまで』と母に決められ、厳しく管理されていました。
そのうち『なんでこんなにお金にうるさいの!?』と母への反抗心が募り、親子喧嘩ばかりしていたのです。