ここ最近の物価高をものともせず、公園のおやつタイムに毎回高級菓子を持参するママ友。
「うちも同じのにして」と我が子に言われる他のママは困惑気味。
悩んだあげくある日正直にそれを伝えてみるとママ友は意外な反応で!?
「うちも同じのにして」と我が子に言われる他のママは困惑気味。
悩んだあげくある日正直にそれを伝えてみるとママ友は意外な反応で!?
ある日、一人のママ友が
「M子さん、毎回高級なお菓子ばっかり持ってくるからちょっと困ってる」とポツリ。
他のママ友も「そうそう! 物価高で普通のお菓子も高いのに」と同調。
「でもM子さん悪気はないから、注意するようなこと言って傷つけたくないよね」
とみんなで悩むことに。
正直に伝える→あっさり解決!?
とうとうある日ママ友がM子さんに
「公園で食べるお菓子は肩肘張らずに、駄菓子とかのほうが気楽かな」
と言いました。
「M子さん、傷ついたり気を悪くしないかな!?」
と固唾を呑んでやりとりを見守っていると、
「そういうものなのですね。わかりました」
とあっさり了承。
それからはスーパーで売っているお菓子を持ってきてくれるように。
どうやらM子さん、本当に浮世離れしていて高級菓子を普段使いすることに何の疑問も持っていなかったよう。
「最初からこちらの気持ちを正直に伝えればよかったね」
とママ友たちと苦笑い。
気を遣い合うのも大事だけれど、時には素直に気持ちを伝えることも大切だと実感した出来事でした。
【体験者:30代・主婦、回答時期:2025年2月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:Sana.Y
医療機関に勤めるアラフォーワーキングマザー。新卒で化粧品メーカーに入社後、結婚出産を機に退職。現在は転職し子育てと仕事の両立に励む。自分らしい生き方を求め、昔から好きだった書くことを仕事にしたくライターデビュー。化粧品メーカー勤務での経験や、会社でのワーキングマザーとしての立ち位置、ママ友との情報交換を通して美容や教育、女性の生き方を考えた情報を発信している。