筆者の先輩の働く児童養護施設に、ある時から多額の寄付金と物資が届くようになりました。しかも差出人は匿名だといいます。これは先輩から聞いた、感動のエピソードです。

一体誰が?

名前を明かさず、毎月多額の寄付金と物資を届けてくれる「匿名の誰か」。
新しい洋服や学用品に喜ぶ子どもたちを見ると、本当にありがたいと思うものの、世間から疑いの目を向けられることに困惑していたある日、手紙が届いたのでした。<謎の差出人の正体編に続く>

【体験者:30代女性・児童指導員、回答時期:2024年2月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:佐田 静
ltnライター:大城サラ
イベント・集客・運営コンサル、ライター事業のフリーランスとして活動後、事業会社を設立。現在も会社経営者兼ライターとして活動中。事業を起こし、経営に取り組む経験から女性リーダーの悩みに寄り添ったり、恋愛や結婚に悩める多くの女性の相談に乗ってきたため、読者が前向きになれるような記事を届けることがモットー。