子どもを迎える準備って、何かとお金がかかりますよね。
だからこそ、身近な人からお下がりをもらえると助かります。
でも、それを「当然」と思われたら、ちょっとモヤモヤしませんか? 筆者の知人A子から話を聞きました。
だからこそ、身近な人からお下がりをもらえると助かります。
でも、それを「当然」と思われたら、ちょっとモヤモヤしませんか? 筆者の知人A子から話を聞きました。
それでも義姉の気持ちを汲み、ベビーカーを譲ることに。
少し寂しさを感じつつも、役に立つならと気持ちを整理しようとしたのです。
決めつけられるつらさ
ところが、義姉はベビーカーでは満足せず「ベビーベッドとか他にもあるでしょ? A子さんの年齢なら、もう2人目なんてないでしょ?」と無神経な発言。
その瞬間、A子の心がざわつきました。
年齢を理由に将来の可能性を否定されたような気持ちになり、胸が締め付けられる思いに。
「勝手に決めつけないでもらえますか? それは私たち夫婦が考えることですから」とA子は語気を強めて言い返しました。
義姉は気まずそうな表情を浮かべ、その場を後に──。
丁寧に感謝の気持を伝えましょう
身内であっても、相手の気持ちを尊重することは大切です。
特に、家族計画のような繊細な話題に軽々しく口を挟むのは避けたいもの。
義姉に悪気はなかったのかもしれませんが、何かを譲ってもらいたいときは、感謝の気持ちをしっかり伝えることが基本です。
思いやりのあるコミュニケーションが、円満な関係を築く鍵ですよね。
【体験者:40代・女性主婦、回答時期:2025年1月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:Yumeko.N
元大学職員のコラムニスト。専業主婦として家事と子育てに奮闘。その傍ら、ママ友や同僚からの聞き取り・紹介を中心にインタビューを行う。特に子育てに関する記事、教育機関での経験を通じた子供の成長に関わる親子・家庭環境のテーマを得意とし、同ジャンルのフィールドワークを通じて記事を執筆。