「手書きは時間の無駄」と豪語する、デジタルネイティブ世代の娘を持つ母、Aさん。手書きの良さを知ってもらいたいと勧めた美文字講座の受講が、娘の将来を変えるきっかけに! 前向きな気持ちになれる、素敵なエピソードをご紹介します。

美文字にハマった娘

案の定、面倒そうな顔をしながらも、なんだかんだ親想いな娘は、これを承諾してくれました。

最初は嫌々だったようですが、いざ講座を受けてみると、「あれ、案外楽しいかも」と言い始めたので、私は嬉しくなりました。

美しい文字を書くコツを学び、練習を重ねるうちに、自分の成長を感じられて、すっかり字を書くことにハマったようでした。

「タイピングしてまとめるよりも、ノートに書き出してみるほうが、頭の中が整理される気がする」という、新しい発見もあったそうで、これには私も、目からうろこでした。

そして受講からしばらくすると、「私、美文字のコツや手書きのメリットについて、動画で発信してみようと思う」と言い出したのでした。

その後

娘は、さっそく何本も動画を投稿し、みるみるうちにフォロワーを増やしていきました。

動画内では、タブレットを使用した、手書きでの思考整理や勉強法なども紹介しており、これが大変好評なのだとか。
手書きとデジタルの融合。娘世代ならではの発想ですね。

さらに驚いたことに、娘は就職活動をせず、学生のうちからクリエイターとして働き始めることを決めたのです。
親として、たしかに最初は不安もありましたが、娘の発信はとても刺激的で、新しい可能性を感じます。

「手書きの良さを教えてあげよう」なんて思っていた母でしたが、むしろ多くを学んでいるのはこちらのようでした。

今日も娘の仕事部屋からは、ペンを走らせる音とキーボードを打つ音が心地よく響いています。
一番のファンとして、これからも娘のチャレンジを応援していこうと思います。

【体験者:50代女性・専業主婦、回答時期:2024年11月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:大城サラ
イベント・集客・運営コンサル、ライター事業のフリーランスとして活動後、事業会社を設立。現在も会社経営者兼ライターとして活動中。事業を起こし、経営に取り組む経験から女性リーダーの悩みに寄り添ったり、恋愛や結婚に悩める多くの女性の相談に乗ってきたため、読者が前向きになれるような記事を届けることがモットー。