今話題のカスタマーハラスメント。
筆者の友人C子は仕事帰り、まさにカスタマーハラスメントな場面に遭遇。
しかしそこに現れた人物によって状況が一変。
そのまさかの人物とは!?
筆者の友人C子は仕事帰り、まさにカスタマーハラスメントな場面に遭遇。
しかしそこに現れた人物によって状況が一変。
そのまさかの人物とは!?
声をかけてきた人を見て、顔面蒼白に
「これはカスタマーハラスメントでは?」
と誰もが思っていたとき。
「いい加減にしないか」
と声をかける人が。
振り返った男性は、急に横柄さが消えてみるみる顔面蒼白に。
「社長!」。
そう、声をかけたのは、この男性が働く職場の社長のようでした。
社長に諭された男性は……
「私もこの薬局にはお世話になっていて、いつも良くしてもらっている。さっきから君はずいぶん文句を言っているが、何がそんなに気に入らないのか」
と落ち着いた口調で言う社長。
男性は何度も「すみません」と低姿勢に謝ります。
結局、最後はぺこぺこしながら薬局を後にしていきました。
思わずその社長さんに「よくやった!」と心の中で拍手しました。
お互いに気持ちよく利用したい
どこまでがカスタマーハラスメントか? は難しい問題ですが、お客さんや患者さんは神様ではありません。
サービスを提供する方も受ける方も対等な立場でいたいものです。
必要以上の文句やクレームは迷惑だし、非常識な言動をする人を世間は意外と見ているものです。
自分の振る舞いも含めて、常識を持ったやりとりを心がけたいものですね。
【体験者:40代・会社員、回答時期:2025年1月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:Sana.Y
医療機関に勤めるアラフォーワーキングマザー。新卒で化粧品メーカーに入社後、結婚出産を機に退職。現在は転職し子育てと仕事の両立に励む。自分らしい生き方を求め、昔から好きだった書くことを仕事にしたくライターデビュー。化粧品メーカー勤務での経験や、会社でのワーキングマザーとしての立ち位置、ママ友との情報交換を通して美容や教育、女性の生き方を考えた情報を発信している。