不登校の小中学生は年々増加傾向にあります。とは言え、いざ自分の子どもが不登校になると戸惑いを隠せないものです。
子どもの不登校に悩む中、小児精神科医の先生からかけられた言葉が、親子の希望になりました。

「学校へ行きたくない」

T先生は病気で逝去され、診察を受けることはできなくなってしまいましたが、あのときかけてもらったT先生の優しい言葉が大きな支えとなりました。

【体験者:50代・筆者、回答時期:2024年11月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:ふぁじ
ltnライター:RIE.K
国文学科を卒業し、教員免許を取得後はOLをしていたが、自営業の父親の病気をきっかけにトラック運転手に転職。仕事柄多くの「ちょっと訳あり」な人の人生談に触れる。その後、結婚・出産・離婚。介護士として働く。さらにシングルマザーとして子供を養うために、ファーストフード店・ショットバー・弁当屋・レストラン・塾講師・コールセンターなど、さまざまなパート・アルバイトの経験あり。多彩な人生経験から、あらゆる土地、職場で経験したビックリ&おもしろエピソードが多くあり、これまでの友人や知人、さらにその知り合いなどの声を集め、コラムにする専業ライターに至る。