今回は、筆者の友人が体験した【祖母の葬儀でのトラブル】を紹介します。遺族に「故人の生前に大金を貸した」と迫ってきた、自称“祖母の友人”を、父がスカッと撃退! いったいどうやって撃退したのでしょうか。

もちろん父は断りましたが、その【祖母の友人】はしつこく「金を返せ」と迫ってきました。葬儀場でことを荒立てたくなかった父は、渋々その場で10万円だけ男に渡してしまったのです。

案の定、葬儀後から、その男とは連絡がつかなくなりました。怒った父は、なんとしてもその男からお金を取り返すため、とある行動を起こしたのです。

最初は逃げようとしていた男も、父の行動に根負けして……

父は葬儀場で、その男から自宅住所と携帯電話番号を聞いた上で、10万円を渡していました。それをもとに父は毎日その男の自宅に足を運び、また1日に何度も男の携帯番号に電話をかけ続けたのです。

男は最初、あからさまに居留守を使ったり、父からの電話を無視したりして逃げようとしていました。

しかし父が2週間連続で男の家を訪れた時、根負けした男が家から出てきて、「これが君のお母さんに書かせた“借用書”だ」と1枚の紙を見せてきたのです。

しかしその筆跡は、明らかに「別人」が書いたものでした。そのため父は「これからこの足で、本当に私の母が書いたものかどうか、筆跡鑑定に出しに行きます」とかまをかけてみたのです。

するととうとう、男は「お金を借したと言うのは嘘です。借用書も偽物です。すみませんでした」と嘘をついたことを認め、その場で父に10万円を返したのでした。

亡くなった人をダシにしてお金を得ようとするなんてもってのほかです。男と連絡が取れなくなった時には私もヒヤヒヤしましたが、父の執念で嘘を白状させ、お金が戻ってきた時には、スカッとしました。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2025年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Hinano.N
不動産・金融関係のキャリアから、同ジャンルにまつわるエピソードを取材し、執筆するコラムニストに転身。特に様々な背景を持ち、金融投資をする女性の取材を得意としており、またその分野の女性の美容意識にも関心を持ち、日々インタビューを重ね、記事を執筆中。