子どもが夢中になるカードゲーム。そしてフリマアプリの価格を覚え、レアカードの価値を熟知する子どもたち。学童保育の現場で起きている驚きの光景を、友人が話してくれました。
驚きの価格と子どもたちの知識
私は好奇心に駆られて子どもたちに聞いてみると、驚くべき金額が飛び出してきます。
「先生、これ見て! 9千円の価値があるんだよ」
キラキラ光るカードを誇らしげに見せてくれる子もいます。真偽のほどは定かではありませんが、子どもたちの目は本気です。
私は「たかがカードゲーム」と思っていましたが、実際には高価な投資対象になっていることを知り、愕然としました。
保護者への注意喚起
この状況を重く見た私は、保護者の方々に注意を促すことに。
「カードゲームを持ってきて遊ぶのは構いませんが、高価なものは持ってこないでください」
子どもたちが、高価なカードを自慢したい気持ちは理解できます。しかし、それを学童に持ってきてトラブルになったら大問題。紛失や破損、さらには盗難のリスクも考えられます。
子どものカードゲーム文化の深層
私は子どもたちの様子を見て、カードゲーム文化の奥深さと、それに伴う問題点を痛感しました。子ども同士がカードの価値を競い合うように話す姿は、もはや単なる遊びの域を超えています。
いつも無邪気で元気な小学生たち。カードゲームは物の価値を学ぶ機会になる一方で、お金や物への関心が強くなりすぎないか、少し心配になった出来事でした。
【体験者:50代・児童支援員、回答時期:2025年1月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:Yuki Unagi
フリーペーパーの編集として約10年活躍。出産を機に退職した後、子どもの手が離れたのをきっかけに、在宅webライターとして活動をスタート。自分自身の体験や友人知人へのインタビューを行い、大人の女性向けサイトを中心に、得意とする家族関係のコラムを執筆している。