利用時間を家庭内で制限するなど、ルールを設定している家庭も多いと思います。
しかし子供は予想外の方法で突破してしまうもので油断禁物!?
小学4年生息子の放課後事情
小学4年の息子はやんちゃざかり。
流行りのゲームも持っていますが、それよりも思いっきり体を動かすことのほうが好き。
放課後は公園にゲームを持参して遊びに行きますが、ゲームよりも仲間とのサッカー遊びに夢中な毎日。
「うちの子はゲームに夢中過ぎなくて安心だわ」
と思っていました。
ゲームの時間が増えた→まさかの理由!?
息子のゲーム機には、親がプレイ状況を把握できる「みまもり設定」という機能がついています。
それによって、親が見ていないところでも何時間ゲームをしているかが分かります。
ここ最近、珍しく制限時間まで息子がゲームで遊んでいる記録が続いていました。
「珍しいね、最近はゲームに夢中なの? サッカーは?」
と声をかけると
「実は僕のゲームで遊んでるの、僕じゃない」
と涼しい顔。
驚いて詳しく聞くと、公園で集まる友達の中にゲームが大好きな子がいて、親が設定した時間制限はあっという間に超えてしまうそう。
そしてゲームに興味がない息子に
「やらないなら貸して」
とゲームを借りて、息子の制限時間分まで目一杯楽しんでいるとのこと。
親の目をかいくぐってゲームをするのは当たり前!?
その子は息子以外にも友達のゲーム機を借りまくり、公園で何時間もずーっとゲームで遊び続けているそう。
息子には、
「無用なトラブルにならないよう、公園に行く時はゲームを持って行かないように」
と伝えました。
大人はゲームのみまもり設定を設けて対策したつもりでも、子供はそれをあの手この手であっさり突破してしまうのだ、と勉強になりました。
みまもり機能を過信せず、しっかりこの目で子供自身の様子を見ることが大事だと感じた出来事でした。
【体験者:40代・パート主婦、回答時期:2024年12月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:Sana.Y
医療機関に勤めるアラフォーワーキングマザー。新卒で化粧品メーカーに入社後、結婚出産を機に退職。現在は転職し子育てと仕事の両立に励む。自分らしい生き方を求め、昔から好きだった書くことを仕事にしたくライターデビュー。化粧品メーカー勤務での経験や、会社でのワーキングマザーとしての立ち位置、ママ友との情報交換を通して美容や教育、女性の生き方を考えた情報を発信している。