沼にハマってしまうと、そのほとんどがバッドエンドを迎える不倫。
どれだけ相手の甘い囁きを信じて明るい未来を描こうとも、現実はそう思い通りにはいかないでしょう。
今回は、不倫したことを後悔しているという筆者の知人A子から聞いたエピソードをどうぞ。
どれだけ相手の甘い囁きを信じて明るい未来を描こうとも、現実はそう思い通りにはいかないでしょう。
今回は、不倫したことを後悔しているという筆者の知人A子から聞いたエピソードをどうぞ。
不倫
当時、私は会社員。上司で既婚者の男性と不倫していました。
今までは、
「不倫するなんて最低!」
「犯罪級でしょう」
と思っていた私。
でも、30歳を迎え友人はいつの間にかみんな結婚。
入籍や出産報告ばかりのSNSを見るうちに、だんだん焦っていたのです。
「このまま一生独り身は嫌だ」
「誰か癒しがほしいなあ」
とはいえ、日々の生活では出会いの場はなく、恋愛したい気持ちはあれどなかなか行動に移せずにいました。
恋に溺れる
そんなとき、部署異動で出会った10歳年上の上司に一目惚れ!
仕事がバリバリできて優しい彼に惹かれていき、彼からの好意も感じていて……。
既婚者と分かっていながらも、ついつい彼からのアタックを受けて付き合うことになったのです。
「嫁なんてもう好きでも何でもない」
「俺にはA子さえいればいい」
そんな甘い言葉に酔いしれ、私も彼に夢中になっていました。
今思えば、都合よく扱われていたと分かるのですが、久しぶりの恋愛に縋りつきたい気持ちがあったのです。
でも、現実はそう甘くはありませんでした。
唐突な別れ
2年記念日、いつものように彼に連絡をしたのですが、なぜか彼はすべて無視。
違和感を抱いて調べるとLINE自体ブロックされていたのです。
会社でも冷たく接されてしまい、『何かしてしまったかしら?』との不安は募るばかり。