夫が注意してくれてもなかなか改善されず、関わり方に苦悩しているという話を度々耳にします。
今回は筆者の知人から聞いた、性悪姑のゾッとしたエピソードをご紹介します。
性悪姑
あまり人のことを悪く言いたくないのですが、私の姑はとっても性悪。
夫との交際中、初めて義母と会ったときには、
「ちょっと小太りね、痩せたら?」
と嘲笑われました。
その後も容姿や仕事、気にしていることをズカズカ何でも聞いてきては、馬鹿にされる始末。
結婚してからは意地悪がより加速してとにかくストレスでした。
義実家に招待されて行ったのに、私だけご飯が用意されず、いなかったことにされることも。
でも、夫が常に私の味方でいてくれて。温厚な性格の夫ですが、あるときみかねて姑に大激怒してくれたのです!
そのおかげでしばらくはストレスフリーで過ごせていたのですが……。
仲直り?
「今まではごめんなさい」
「これからは仲良くしましょうね♡」
ある日、仕事で夫がいない日中に姑が急に押しかけて来ました。
手のひら返しの態度に不安が募ったものの謝罪もしてくれたので、油断していたのですが……。
「今物価高で大変でしょう?」
「お野菜あげるわ♪」
「絶対食べてね♡」
そう言って、姑が帰り際置いていったのは2人では到底食べられないほど大量の野菜。
それも確認すると、ほとんど腐っていたのです!
意地悪
その後も何度か家にやってきては、腐った野菜を置いていく姑。
『さすがに酷すぎる』と思って夫にはもらったことも伝えず内緒で捨てていたのですが……。
「ごみに捨てたでしょ!?」
と、あるとき急に姑が我が家にやってきてブチギレてきたのです!
何で知っているのだろうと思っていたのも束の間、姑から衝撃的な言葉が!
怖すぎる
「ごみ袋確認したのよ」
「あ~あ、ありえないわ!」
「こんな人が奥さんなんて息子がかわいそうだわあ」
どうやら朝から我が家を見張っていて、捨てたごみ袋を確認したというではありませんか!
そこまでして文句を言っていじめてくるとは……。
度がいきすぎた嫌がらせにゾッとして、一連の話を夫に打ち明けました。
するともちろん夫は大激怒! ほぼ絶縁状態になれたのでホッとしています。
【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2025年1月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にltnでヒアリングと執筆を行う。