筆者の実家は冬になると大雪が降ります。そして雪かきをしないと生活がままならず、それはかなりの重労働なのです。
親切のつもりで隣家の範囲まで雪かきをしたら、勝手に敷地に入ったと怒られてしまいました。
最初に一言声をかけていれば、対応は違ったのかもしれません。数年後、足を悪くした隣人の敷地を同じように雪かきをしたら、今度はお礼の言葉と差し入れをいただきました。
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
Illustrator:佐田 静
ltnライター:雲川 はるさめ
壮絶な嫁姑問題を経験し「この経験を無駄にしたくない」と自身のネタを元にライター業をスタート。インタビューを始めると、自分以外にも大変な経験をしている人に出会い驚く。現在は、それらの体験及び取材に基づき、読者に共感とちょっとした勇気を与えたいと思っている。