筆者の知人女性Rは、マッチングアプリで出会ったハイスぺイケメンと交際していました。
それに対しRの友人女性Uは「そんなハイスペが、アンタを本気で相手にする訳ないじゃん」と否定的な言葉を投げかけてきます。Rとハイスペの恋の行方は……?

マッチングアプリでの出会い

当時29歳だった知人女性Rは、マッチングアプリで恋人探しを行いました。
そこで同い年のハイスぺイケメンとマッチングしたRは、マッチングして2週間後には彼とデートすることになります。
予想以上に楽しい時間を過ごした2人は、トントン拍子に交際をスタートさせますが、それに対しRの友人女性Uは否定的な言葉を投げかけてきました。

「そんなにハイスペでイケメンな人が、本気でアンタを相手にするハズないじゃない! もっと若くて可愛い娘が、いくらだっているんだもん。どうせ、遊ばれてるだけだって!」
Uの言葉に傷付きつつも、Rは彼のことを信じて交際を続行します。

念願叶ってゴールイン

そして交際1年後に、Rは彼氏と結婚することになりました。
予想外の結末にUは衝撃を受けつつも「ど、どうせ長続きしないわよ」と言います。
ですがこれまた予想に反し、Rは彼と幸福な結婚生活を送るのでした。

「まさに運命の人って感じ。とっても幸せなの!」
そう語るRは輝いていて、彼に出会って更に綺麗になったという印象です。
Rが結婚式や豪華なハネムーンの様子を始めとした、幸せな結婚生活をSNSにアップしてくれるので、見ているこちらも思わずニマニマしてしまいました。

邪気を祓ってハッピーエンド!

そのキラキラ具合を直視出来なかったのでしょう。
気が付けばUはRのSNSを全てブロックし、音信不通となってしまいました。
風の噂によると、Uも玉の輿を狙って婚活しているそうですが、中々上手く行かないそうです。

悪口には邪気が宿りますが、笑顔や綺麗な言葉には幸運が付いてきます。
友人の幸福を妬むのではなく、祝福してあげる心の余裕こそが、Uにも幸せを運んできてくれることでしょう。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2024年11月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:六条京子
ティネクトのエッセイコンテストで大賞を受賞したのをキッカケに、ライター活動開始。街コンや女子会に積極的に参加して、インタビュー対象を探す日々。Xでも「六条京子@Webライター(@akasinokata321)」として発信を行う。