しかし筆者の友人A子さんは、「子連れ」だからという理由で、少し嫌な目に遭ってしまったようです。
義妹は息子の行動をジッと見つめていました。
そして息子がソファーに座ると「ゆっくり座って!?」立ち上がった瞬間「ママの横にいて!?」と、息子の行動を逐一注意し続けたのです。義妹がこんなに息子を嫌がる素振りを見せたのは初めてだったので、A子さんは内心驚きました。
その様子は流石に異様だったので、夫が義妹に言うと……!
気持ちは分かるけど、やりすぎでは!? すごく残念な気分に
「だって家も新しいし、家具も全部新しいんだよ!?」
「壊されたり汚されたら、全部弁償してもらわなきゃ困るんだけど!?」
そう義妹はハッキリと怒りながら言ったのです。
実は家具家電は義妹が厳選してお気に入りで揃えていたので、少しの傷もつけてほしくなかったようでした。
もちろんA子さんも、義妹に迷惑をかけないよう、息子の動きには細心の注意を払っていました。
義妹の汚されたくない気持ちは分かりますが、息子は何もしていないのに、最初から「家を汚す子」と疑ってかかり、見張るように注意し続けるのはどうなのでしょうか?
結局A子さん一家は居心地が悪くなり、予定時間より早く出ることになったのです。
そもそも子連れというのも最初から分かっていたはずです。
それ以来、義妹とはあまり会いたくなくなってしまいました……。
まとめ
確かに大切な物を壊されたくないという気持ちは分かりますが、義妹さんの対応は誰も良い気がしませんよね。
どうしても子連れが嫌なら、事前にハッキリ言ってくれたほうがよかったのかもしれません。
【体験者:30代・主婦、回答時期:2024年10月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:Yuki.K
飲み歩きが趣味の元キャバ嬢。そのキャリアで培った人間観察力でコラムを執筆中。すっと人の懐に入ることができる天然人たらしが武器。そのせいか、人から重い話を打ち明けられやすい。キャバクラ勤務後は、医療従事者として活躍していたが出産を機に退職。現在はこれまでの経験で得た人間関係を取材に生かし、主に女性の人生の機微を記事にするママライター。