コロナ禍を機に、在宅勤務やリモートワークができる会社も随分増えましたよね。でも、それゆえにプライベートと仕事の線引きが難しいと感じる人もいるのではないでしょうか。今回は在宅勤務で働く友人A子の話をお届けします。

ママ友の一言で崩壊

そんなある日、世間話の途中でM美さんが何気なく「週末は子供がいて何もできなかったわ〜(笑)」と言い放ちました。

その一言で、ついに私の我慢も限界に!

「M美さん、私いつもそうだよ? 週末どころか週に何度も、あなたの子供と自分の子供の面倒を見ながら仕事してるの」

静かに、でもハッキリと言った私の言葉に、M美さんはさすがにハッとしたのか、笑顔を引っ込めました。
そしてそれからは、M美さんが私の仕事中に子供を預けてくることはなくなったのです。

まとめ

ママ友だからって、都合よく利用されていいわけはありません。在宅勤務だって立派な仕事です。
M美さんとの関係は少し気まずくなってしまいましたが、ハッキリ言って良かったと思っています。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2024年12月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:藍沢ゆきの
元OL。出産を機に、育休取得の難しさやワーキングマザーの生き辛さに疑問を持ち、問題提起したいとライターに転身。以来恋愛や人間関係に関するコラムをこれまでに1000本以上執筆するフリーライター。日々フィールドワークやリモートインタビューで女性の人生に関する喜怒哀楽を取材。記事にしている。