今回は筆者の知人Aさんから聞いたエピソードです。仕事の忙しさから「ただの風邪」と思い込み、体調不良を放置し続けたAさん。しかし、症状が悪化し病院に行くと、医師から衝撃の診断が。命の危険を感じ、健康の大切さに気づかされたお話です。

倒れて発覚した衝撃の診断

そんな生活を続けていた1週間後の朝、目が覚めると全身がだるく、呼吸をするのもつらい状態に。立ち上がることすらできず、さすがに「これはただの風邪じゃない」と感じました。

心配した夫が急いで病院に連れて行ってくれ、診察室で症状を話すと、医師が厳しい顔でこう言いました。「どうしてもっと早く来なかったんですか!?」

レントゲンの結果、なんと診断は肺炎。しかもかなり進行しているとのことでした。医師から「このまま放置していたら、本当に危険でしたよ」と言われた瞬間、血の気が引きました。「風邪だ」と自分で勝手に判断し、甘く見ていたことを心底後悔しました。

入院生活で気づいたこと

そのまま私は即入院することに。医師から「無理をし続けた結果、免疫が落ちて肺炎になった」と説明を受け、改めて体の限界に気づけなかった自分が情けなくなりました。
病室で1週間過ごす中で、仕事ばかりに追われて健康を後回しにしていた日々を反省。

退院後、私は仕事のペースを見直し、体調に違和感があればすぐに病院へ行くことを徹底しました。自分の健康は誰も代わりに守ってくれません。「たかが風邪」と軽く考えず、しっかり体の声に耳を傾けることが大切だと痛感しました。

医師の一言は今でも忘れられず、あの時病院に行かなければどうなっていたか、、、と思うと、今でもゾッとします。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2024年12月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:池田みのり
SNS運用代行の職を通じて、常にユーザー目線で物事を考える傍ら、子育て世代に役立つ情報の少なさを痛感。育児と仕事に奮闘するママたちに参考になる情報を発信すべく、自らの経験で得たリアルな悲喜こもごもを伝えたいとライター業をスタート。