仕事中に大声でおしゃべりされるのは、周りで仕事をしている人にとっては迷惑な行為ですよね。筆者の知人の職場におしゃべり好きのAさんが転職してきました。
実は彼女はあることで有名だったのです。

気さくでいい人だと思っていた新人パート

私が働いている会社に新しくパート社員のAさんが入ってきました。

面接の時に、とても明るく親しみやすい人柄がとても好印象だったというAさん。

気さくでいい人だと思っていたのですが、一緒に仕事をしていくうちに彼女の困った面が見えてきたのです。

度が過ぎるおしゃべり好き

Aさんの仕事が早くて正確なのは良いのですが、とにかくおしゃべり好き。

さっさと自分の仕事を終わらせると、隣の席の私にずっと話しかけてくるのです。

「ちょっと後にしてくれませんか」とお願いしても、Aさんの話は止まりません。

彼女の声は大きくてみんなから注目されるし、私も仕事に集中できなくて迷惑に感じていました。

課長を狙っているの!?

ある日私は廊下でAさんに呼び止められて、給湯室に連れて行かれました。

2人きりになると、私たちの課の課長について「結婚しているの?」「どこに住んでいるの?」「奥さんとはうまくいっているの?」と根掘り葉掘り聞いてくるのです。

私は課長の家庭の事情は知りませんし、知っていてもプライバシーに関わることなので話す気はありません。

人のプライバシーを詮索するAさんに不快感を覚え、それからはなるべく距離をおくようにしました。

恋愛トラブルメーカーだった

Aさんは私以外の人にも、課長のプライベートに関することをいろいろ聞きまわっていたようです。

課長に猛アタックをしていたようですが、愛妻家で子煩悩の課長がAさんの誘いに乗ることはありませんでした。

結果的に課長に振られたAさんは仕事のやる気をなくし、無断欠勤することが多くなり、やがて退職してしまいました。

私は偶然Aさんの昔の職場の同僚と知り合いになり、Aさんの人柄について聞きました。

Aさんは惚れっぽく、同じ職場の人を好きになってしまっては恋愛トラブルを起こして仕事を辞めて職場を転々としているとのことです。

もしもAさんのようなタイプの人と職場で出会ったら、適度な距離感を保ち深入りしないほうが良いですね。

【体験者:40代・会社員、回答時期:2025年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Itnライター:K.Sakura
セラピスト・販売員・介護士の職を通じて常に人と関わる職務経験から得た情報を記事化するブロガーを志す。15年ほど専業主婦兼ブロガーとして活動するも、モラハラな夫からから逃げるために50代にして独立。母としては、発達障害のある子どもの育児に奮闘。自分の経験が同じような状況に悩む人の励みになって欲しいと思い、専門ライターに転身。アラフィフでも人生やり直しができることを実感。