家族の前でずっと隠し続けてきた喫煙の習慣。
そんな筆者の友人(子持ちの男性)が禁煙に踏み切ったのは、ある日のたった1本のたばこがきっかけでした。
子どもの純粋な思いが心を揺さぶる、禁煙のエピソードをご紹介します。

隠れてたばこを吸う父親

今まで、喫煙者を煙たがる人の理由は『匂いが嫌だから』だと決めつけていました。
純粋にたばこによって父親の健康が脅かされることを危惧し、涙した息子。私にとっては十分禁煙の理由になりました。

【体験者:30代・男性会社員、回答時期:2024年11月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:ふぁじ
ltnライター:Emi.A
夜の世界での接客業を経て、会社員に転身。その経験を生かして、男女の人間関係を中心にコラムを執筆。結婚と出産の際に会社員として苦労した経験を経て、働く母親世代の思いにも寄り添うべく、執筆業専門に転身。現在は、男女関係、ワーキングマザーのリアルを描くライティングを行う。