これは友人Yの経験談です。Yの息子が連れてきたお嫁さんは、非常に華やかな装いが特徴の女性でした。最初はその派手な見た目が気にかかり、息子の結婚相手に心を開けず、自然と距離を取ってしまったY。しかし、彼女が息子を一途に想い、尽くす姿を見て、自らの態度を改めることとなりました……。

好きになれなかった嫁の見た目

それ以来、Yは息子夫婦と一緒に過ごす時間が次第に増えていきました。
M美の新たな魅力を知るたびに、Yは「息子の隣にこの人がいてくれて本当に良かった」と心から感じるようになったそうです。また、息子も新しい職場での生活を始めてから、以前よりも明るい表情を見せるようになったとのことです。

【体験者:50代・主婦、回答時期:2024年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:fumo
ltnライター:N.tamayura
長年勤めたブラック企業を退職し、書くことを仕事にするためライターに転職。在職中に人間関係の脆さを感じた経験から、同世代に向けて生き方のヒントになるような情報を発信すべく、日々リサーチを続けている。